摂津国 せっつ


 北部の北摂・老ノ坂山地、東部に生駒・金剛山地、南部に和泉山脈をコの字形にめぐらせて、大阪平野と大阪湾とが一つの凹地をなしている。
西部は淡路島の山列で囲まれた一大断層盆地である。これは瀬戸内陥没地帯の一連をなすもので、かつては一大海盆を形成していたが、東半分は淀川・大和川などの諸河川の堆積作用によって陸地が造られていった。
 北摂・老ノ坂山地は、丹波山地の延長で、南縁を箕面断層崖に限られている。地質は古生層から成り、これに石英閃緑岩が入っている。山地はポンポン山(679m)・妙見山(660m)・歌垣山(554m)などがある。山頂には侵蝕平坦面が残り、隆起準平原をなしている。東部の山地は南北につらなる一連の山脈で、中央を横切る大和川と二上火山群を境として北に生駒山脈、南を金剛山脈と呼び、生駒山脈の西側に生駒断層崖が急傾斜をなし、東側に緩傾斜をなして清滝断層谷に断たれる典型的の傾動地塊をなしている。飯盛山(314m)・生駒山(642m)・高安山(488m)・信貴山(437m)などが連なっている。
 南部は東西に走る和泉山脈で、東から岩湧山(898m)・三国山(886m)・葛城山(858m)などから、西へ高城山(651m)・犬鳴山(612m)、さらに飯盛山(385m)の3階段状に低くなって、西端小島で友ヶ島水道(紀淡海峡)に没する。二上火山群は大和川が横谷をなす位置に雄岳(540m)・雌岳(474m)の2つの山頂をもつところから双子山ともいわれ、トロイデ式火山地形を成している。これを主峰として春日山・古市山やメサ(卓状地)の明神山がめぐり二上火山群をなしている。



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