摂津国一の宮
住吉大社
活字見本
摂津国一の宮地図
摂津国・解説
すみよしたいしゃ
〒558-0045 大阪市住吉区住吉2-9-89
TEL 06-6672-0753
アクセス
南海電鉄本線住吉大社駅徒歩3分
大阪市の西寄りを南北に走る上町台地の南の端に住吉大社がある。今は海岸から7kmも離れているが、昔は台地の西がすぐ海辺であった。広い神苑の正面の鳥居は海の方に向かっている。
鳥居から参道を進むと池にかかった反橋がある。この反橋は住吉の象徴として名高く、鎌倉時代末期にはその名がみえ、現在石の橋脚のみ慶長年間、淀君奉納当時のものが残されている。境内には600余基の石灯篭があって、その形も壮大なもの優雅なものが多く、題字には名家の筆になるものを刻んでいるので、好事家は探しながら見てまわるのもいい。
神功皇后が長門豊浦宮から仲哀天皇の遺骸をとりおさめて海路より都に向われたとき、忍熊王の反乱にあった。皇后の船は、海の中を廻って進ことができなかった。そこで、務古水門(武庫川)に帰えられてから占なったところ、表筒男・中筒男・底筒男の三柱の住吉の大神が現われた。「わが魂を大津の渟中倉の長峡(大阪市住吉区)に居らしめなさい。そこでもって往来する船の安全を見守ることにしょう。」と言われた。神功皇后は神の教えの通りに大神を鎮座したところ、船は進み平安に海を渡ることができて無事帰還できた。鎮座は神功皇后摂政11年(211)辛卯の歳に当たると古くより伝えている。
一の宮 神域図 ●ご朱印をいただける場所
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