常陸国一の宮

鹿島神宮

常陸国一の宮地図

かしまじんぐう
〒314-0031
茨城県鹿島郡鹿島町宮中2306-
TEL　0299-82-1209

アクセス
JR鹿島神宮駅徒歩10分

東京駅発の高速バスがあります
京成バス JR高速バス東京駅-鹿島神宮駅東京駅より約120分

　東京駅八重洲南口から約30分毎に鹿島神宮駅までの高速バスがでている。水郷筑波国定公園の中で西は水郷北浦を境として水郷潮来に隣接している。駅から徒歩で約10分、広大な森の神域が鹿島神宮である。大鳥居を入ると千古の老樹が茂り、昼なお暗く、神境に身が清められる感がする。祭神は武甕槌大神である。
　鹿島台地は、東に黒潮の流れる鹿島灘、西は北浦・霞が浦で古代の水運の要地にある。ここには多数の石器が出土し、貝塚があった。縄文時代の土器も出土して古代の拠点であった。
　神宮略記によると、武甕槌神は出雲国を中心として出雲族を従え、東に進んで諏訪氏の一族を定め、なお進んで関東に出て、鹿島を本拠にして、追われて東北に勢力を維持した蝦夷に対し鎮撫した。鹿島の地はその拠点であったことを物語っている。

一の宮神域図　●ご朱印をいただける場所